2024年度 看護対策議員連盟会議 開催報告
2024年12月21日(土)ロワジールホテル那覇において看護対策議員連盟会議を開催いたしました。
下記の話題提供後、選挙区毎にグループワークを行い、議員の皆様と現状や課題を共有する事ができました。また、連盟活動がどのように政策につながっていくのかが実感できる機会にもなりました。
看護対策議員連盟会議は、顔の見える形で現場の声を直接届けられる良い機会であり、会員・議員の双方より、今後も継続して開催を希望する声も多く、次年度も開催を計画しております。
【目 的】
沖縄県内における医療・看護対策を推進し、県民生活の向上に寄与する
【参加者】39名
議員12名:衆議院議員3名、県議会議員8名、
那覇市議会議員1名
連盟会員27名:役員・支部役員他
【話題提供】
講演テーマ:沖縄県における地域医療・看護の現状と課題
「離島医療の現状と課題について」 沖縄県立宮古病院 下地千里 看護部長
「地域医療・看護の現状と課題について」社会医療法人敬愛会 中頭病院 仲宗根ゆかり 看護部長
【グループワーク】
【グループワークでの意見(抜粋)】
・沖縄県外に看護職が流出している(物流の問題もあるのか県外は給与が高い)
・物価高の影響もあり病院経営が厳しくなってきている。
・看護師確保に人材紹介会社を活用しており費用がかかる。特に離島はオーバーツーリズムの影響で住居獲得が出来ず看護職以外のエッセンシャルワーカー含め確保が困難になっている。